乾燥肌 ステロイド

乾燥肌のかゆみにステロイドは不安?

ステロイドと乾燥肌

 

年中、乾燥肌で悩んでいる人は多くいますが、秋、冬はとくに空気が乾燥しているため皮膚の水分を奪い、カサカサになってきます。そこにかゆみが生じ、つい手でかいてしまうと今度は湿疹になってしまいます。

 

そのまま放っておくと、寝ている間にもかきむしって湿疹はさらにひどくなっていくことになります。あまりにもひどい場合は皮膚科へ行って治療することになります。

 

病院で処方されるお薬はステロイド剤が多く、副作用などが不安になるという方も少なくないようです。乾燥肌の悩みとステロイドの上手な付き合い方を、ここで紹介していきますね。

 

ステロイド剤は怖くない!副作用が出たら相談を

 

乾燥肌による皮膚炎がひどくなってくると、どうしてもステロイド剤は使わざるをえなくなります。やはり強力に消炎効果があるのはステロイド剤ですし、これを使わないと乾燥肌の皮膚炎は早く完全に治らないからです。

 

とはいえ、ステロイド剤は非常に強い薬でもありますので、皮膚から吸収され全身に回った時、思わぬ副作用が出ることもあります。だるさや疲労感などが出たり、ほかの場所に湿疹ができるなどの副作用を体感したら、迷わず皮膚科の先生に相談しましょう。

 

ステロイド剤には、強さの段階があり、ウィーク(穏やか)から、ストロング(強い)などと5段階あります。自分に合うステロイド剤が見つかるまで、遠慮なくお医者様に相談しましょう。

 

ステロイドに中毒性はない

 

ステロイドクリーム

 

世間ではステロイドバッシングというものがあるようです。確かに、ステロイドは強い薬ですから、長期間使い続けると副作用もあります。では、ステロイド意外のお薬には副作用はないのでしょうか?

 

ガンの人が、抗がん剤は副作用が強いからと言って、抗がん剤治療をやめるでしょうか。そういうケースはまれですよね。

 

薬を使う副作用と、使わないリスクをよく考えて見るといいです。前の項でも書いた通り、自分に合うステロイド剤に出会うまでは、意外に時間がかかります。

 

乾燥肌の皮膚炎が治らない、副作用が強いなどの事情があれば、遠慮なく皮膚科の先生に話しましょう。そして 別の薬をもらってみましょう。そのお薬が合わなければ、また変えてもらうといいのです。

 

また、ステロイド剤そのものも、症状によっては他のクリームを入れて伸ばしてもらうこともできます。症状のひどい部分に強いステロイド剤を塗り、弱い部分には薄めた薬を塗る、という対処もできますので、とにかく相談することです。

 

また、ステロイドに中毒性があるとされていますが、そういったことは虚実ですので信じてはいけません。皮膚炎が治れば、翌日から使わなくなってもなんら中毒症状は出ません。

 

納得できる病院を探そう

 

ここまでお読みになって、『そんなこと言われても、お医者さんに薬が合わないなんて言えない…』と思う方も多いのではないでしょうか。確かに、現代でも患者の訴えに耳を貸さない先生もいますが、そういう先生はごく一部となりました。

 

何回も医者を変えるドクターショッピングはいけない、と言われますが、皮膚科に関しては何回も変えたほうがいいです。合う先生は、自分の症状に合う薬を処方してくれる先生なのです。

 

そのため、薬に対する疑問やステロイドへの不安を、じっくりと聞いてくれて、『不安があるなら最初は弱い薬から始めてみましょう』などと提案してくれる先生が好ましいですね。

 

乾燥肌にステロイドを使うことに不安のある方は、悩まず皮膚科でなんでも相談してみましょう。乾燥肌で掻きむしったからと思い込んでいてもアトピーが要因のことも多いのです。

 

ステロイドが不安すぎる

 

そうはいってもやはりステロイドは使いたくないという場合は、まず乾燥肌をしっかりケアしてかゆみなどの肌トラブルが出ないようにしなくてはいけません。

 

炎症がさほどひどくないなら、強いお薬は処方されませんし、自宅でも乾燥肌を悪化させないという方法を実践するなど、もう一度できることを洗い出してみましょう。

 

市販されている皮膚薬でも実はステロイドが入っていて、「よく効くわ〜」と思っていたというものもあります。フルコートのシリーズはさすがステロイドという即効性の高い塗り薬で有名ですよね。

 

スキンケアだけでなく、毎日の食事からも乾燥肌を改善できるような栄養素を含んだ食べ物を積極的に摂るなどできることはまだあるはずです。そして、こつこつと保湿ケアを行いお肌を強く健康にしていきましょう。

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