乾燥肌 漢方

体に優しい漢方薬で乾燥肌を改善しよう

漢方薬

 

乾燥肌は、肌が保持している皮脂の分泌量や角質細胞間の脂質などが減少している状態で、冬などの空気が乾燥する時期になると、症状が悪化してより悩む人も多いものです。

 

乾燥肌になると、表面の潤いがなくなり肌のバリア機能が低下するために、外部からの刺激を受けやすくなります。改善対策としては、症状に合ったスキンケアや、栄養バランスのとれた食事、生活習慣の見直しなどが必要になります。

 

あまりに症状が酷い場合には、皮膚科での治療も考えないといけません。自分なりにこれらの対策に取り組んだものの、乾燥肌が改善しない時には、漢方の力を借りるという対策もあるので紹介します。

 

乾燥肌対策の漢方薬

 

乾燥肌の原因は様々ですが、体の内部に原因がある場合、いくら表面的に肌をケアしても治りません。体質を改善して体の中から治したいという場合、漢方がおすすめです。

 

漢方薬の多くは、西洋薬と違って飲むとすぐに効果があるものは少ないですが、じっくりと時間をかけて改善し体の治癒力を高めてくれる作用があります。

 

メリットとして、副作用が少なく、安心して飲むことができるのも特徴の一つです。乾燥肌の症状を改善するいう漢方薬には、多くの種類があります。ここではいくつかの漢方薬の特徴や、その他にもどのような症状に効果があるのかを紹介します。

 

当帰飲子(とうきいんし)
皮膚病対策の代表的な漢方薬です。10種類の生薬を配合しており、肌に潤いを与えてかゆみを抑える効果があります。

 

四物湯(しもつとう)
4種類の生薬を配合し、血液の流れを良くして体を温める働きがあります。皮膚や唇が乾燥している人に向いています。

 

温清飲(うんせいいん)
乾燥だけでなく強いかゆみを伴う人に向いています。アトピー性皮膚炎にも用いられます。

 

?帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)
コラーゲンを含む生薬が配合されていて、保湿の効果が期待でき、乾燥肌からくる大人ニキビなどに働きかけます。貧血気味を抑える作用があり肌の色つやが改善されます。

 

自分に合う漢方薬を見つけよう

 

乾燥肌に効果がある漢方について紹介してきましたが、この他にも乾燥肌に効くたくさんの漢方があります。自分の症状には何を飲んだらよいか迷う方には、漢方を扱っている薬局でカウンセリングを受けることをおすすめします。

 

本格的に個別に処方される漢方薬局で自身の証(体質などを表すもの)を見てもらい、症状に合うように個別にちゃんと作ってもらうのがベストではありますが、ドラッグストアにあるツムラ、コタローなどの市販漢方薬でも改善が期待できます。

 

漢方薬を飲むうえでの注意点は注意書きをしっかり読んで、体力がある、体力がないなどの指示を守り、自分に合ったものを選ぶことと、根気よく飲むことです。

 

食前に飲むタイプが多いのですが、飲み忘れてしまった場合には、食後に飲むのでもOKです。溶けやすいように白湯で飲むといいですね。

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